歯科医院でもらうお薬
2011/02/27院長の豆知識
皆さんこんにちは!
歯が痛かったり、歯茎が腫れている。嫌ですよね。
なかなか治療に来る時間がない。痛いから治療したくない。怖い。いろいろと皆さんの悩みを耳にします。
早く治療したほうがいいのは分かっているけど……。
歯の治療は、もちろん早めがいいのですが、症状が強い場合はまず、お薬を飲んでもらうことも多々あります。
そこで、今回は歯科医院で出すお薬について、簡単に説明します。
お薬の種類は大きく分けて、以下の4~5種類がほとんどだと思います。
1:抗生物質(化膿止め、抗菌薬)
いわゆる化膿止めです。歯の周りに膿がたまった場合や、歯を抜いたりした後の感染防止の目的で処方します。
ある期間血液中の薬の濃度が一定でないと効果が出ないので、指示された期間、きちんと飲むことが大切です。
2.鎮痛剤(消炎鎮痛剤)
痛みや発熱を抑えたり、それに加え炎症を抑えたりする効果のあるお薬です。
痛みの原因そのものを治療するものではなく、一時的に痛みをとるお薬ですから、長期間の服用は避けるべきです。
3.消炎酵素剤
抗生物質や鎮痛剤と併用して、炎症を抑える効果を助けるお薬です。症状が特にひどい場合や、外科処置後に服用してもらいます。
4.うがい薬
抜歯後の感染防止や、お口やのどの殺菌、消毒を目的として処方します。イソジンが有名ですが、おおつか歯科医院では酸性水を使用しています。
5.ステロイド軟膏
口内炎による痛みや、入れ歯による傷の痛みを和らげる目的で処方する消炎剤の軟膏です。これも一時的に炎症を抑えるものですから、長期間使用するものではありません。
以上ですが、病院によって薬の種類は異なるでしょう。必ず、薬の説明書きを一緒にもらうと思いますので、よくお読みになり、分からない場合は、必ずご相談ください。
歯科医院よりも、医科でもらう薬のほうが圧倒的に多いと思います。病院を受診する際には、必ず、今飲んでいる薬を担当医にお申し出ください。薬の種類によっては、飲み合わせにより問題が生じることがあります。
症状が強い場合は、どうしてもお薬の力に頼らなければいけないことがあります。お薬の効果を利用して、早めの治療を行っていくことがベストですね!!
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